鈴木 寛一 Kan-ichi Suzuki 音楽監督・監修
東京芸術大学卒業。「ドン・ジョバンニ」のオッターヴィオ役でオペラ界に劇的デビューをし、注目を浴びる。その後「蝶々夫人」「セヴィリアの理髪師」「愛の妙薬」「オルフェオ」「魔笛」「燃える炉」「カーリューリヴァー」「ポッペアの戴冠」「こうもり」「ボリス・ゴドノフ」「イドメネオ」「フィガロの結婚」「夕鶴」「春琴抄」「赤い陣羽織」「あだ」等、その他多数のオペラにプリモテノールとして出演し、その的確な歌唱と演技はわが国のオペラ界に確固たる地位を築いている。また、オラトリオ、宗教音楽の分野においても不可欠な存在で、N響はじめ国内の全てのオーケストラと共演している。内外の著名指揮者との共演も数多く、朝比奈隆、山田一雄、岩城宏之、小澤征爾、マタチッチ、スウィトナー、シュタイン、ワルベルク、サヴァリッシュ、クワドリ、ライトナー等の指揮で歌っている。「ボリス・ゴドノフ」シュイスキー役の演技と歌唱でウィンナーワールドオペラ大賞を、「こうもり」アイゼンシュタイン、「夕鶴」与ひょう、「天国と地獄」オルフェオの演技と歌唱でジロー・オペラ賞を受賞。東京芸術大学名誉教授。