益子焼 織部角皿

益子焼は江戸時代末期に栃木県益子町で誕生し、主に鉢や水がめ、土瓶などの台所用品が生産されました。
昭和に入ると、哲学者・柳宗悦 (やなぎ・むねよし) らと共に民藝運動を推し進める、陶芸作家・濱田庄司(はまだ・しょうじ)によって民藝品として注目されるようになり、その名は全国区になりました。
「用の美」を追求した民芸品を製作し、民衆の日常生活で使われる芸術品としても認められるようになっています。
松崎健氏は益子で織部を焼いています。「私の新しい仕事のエネルギーとなったのは桃山時代の織部です。武将古田織部の思想を、取り入れることにしました。織部釉そのものではなく織部の思想と様式です。当時、織部とは黒、志野、鳴海織部これら全てを織部と称されていました。それに三角が基本にデホルメされた茶器、花生などが織部様式です。そして私は焼き締めから黄瀬戸、黒、志野までを織部として捉えてきました。」(陶芸家 松崎健 遊心窯 Ken Matsuzaki / Yuushin-Gama より抜粋)
金谷ホテル創立150周年のために焼き上げられた「織部角皿」は使う人の心も豊かにする一枚です。

蓋の内側には150周年記念ロゴマーク
裏面には限定の証1/150の刻印がされています。

【サイズ】 外径18センチ×18センチ×高さ3センチ
【重さ】  787グラム

価格 22,000円(税込)

金谷ホテルオンラインショップ